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インテリアのコーディネートは、次のようにすすめます。
お部屋のおおまかなイメージを決める。(イメージをつくる)
↓
イメージに合ったアイテムや色を探す。(色使いを考える)
↓
サンプルなどを取り寄せチェックする。
(サンプル見本帳を使う)
↓
施工する材料の品番を決めて施工する。
※インテリアカワイタケシはクロスを選ぶお手伝いもしています。
※インテリアカワイタケシの施工事例、過去の施工実績も参考にどうぞ。
イメージをつくる
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イメージをつくるまえにそのお部屋でなにをするのかを考えます。
眠る、勉強やパソコンをする、お客様と話をする・・・などです。
通常お部屋の用途はひとつではないので、いくつか何をしたいかあげてみましょう。
『なにをしたいか』が何種類かあがったらそのなかで一番を決めます。
一番に決まった『何をしたいか』を今度は『どこでしたいか』を考えます。
雲の上でしたい、花に囲まれて、船に揺られながら・・・などです。
これでお部屋のイメージのもとができました。
次にそのときの気分を想像してみます。
おちついて、集中して、ハイテンションで・・・などです。
その気分をたしたら、お部屋のイメージの出来上がりです。
この考えたお部屋のイメージをもとに実際の色使いや素材を決めていきます。
色使いを考える
イメージに合わせて色使いを考えていきます。
色使いは、イメージを水彩画にたとえて考えると考えやすいです。実際に絵を描いてみるのもよい方法です。
ここで大切なのは、好きな色があるなら積極的に使う様にすることです。
また、お気に入りの家具やアイテムがすでにあればそれを中心に考えます。
まず、ベースの色を考えます。
水彩画でいえば背景や大地の色になります。
お部屋では天井と壁と床になります。
ベースの色は一色(濃淡は別にして)にするとお部屋に統一感ができます。
次に中心になる色を考えます。水彩画なら題材になるものの色です。
お部屋ではお気に入りの家具やアイテム、好きな色のカーテンなどです。
一番最初にこの色を決めるときもあります。
最後にポイントの色を決めます。中心になる色を引き立てる役目の色です。
別になくてもかまいません。
これで全体の色使いが決まりましたが、もうひとつ大切なものがあります。
素材感です。
やわらかい感じなのか、かたい感じなのか、同じ色でも素材感が違うとイメージも変わります。
イメージに限りなく近づく為に色とともに素材感も考えておきましょう。
サンプル見本帳の調達のしかた
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イメージから色使い、素材感が決まったら、その施工方法を選定します。
施工する業者が決定していれば、その業者が最良の施工方法を選定してくれます。サンプル見本帳も持って来てくれます。
自分で施工する場合は材料の購入先の見本帳や現品サンプルの貸し出しサービスを利用したり製造元の電子見本帳などで調達します。
東リ、サンゲツ、タチカワブラインド
インテリアカワイタケシ
サンプル見本帳のみかた
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サンプル見本帳はたくさんの種類の見本を見る事ができます。
全種類を見て使用する材料を検討していては時間がいくらあってもたりません。
使用する色や素材感を決めてあるので、その条件にあったものを消去法によって以下のように材料をピックアップして決定していきます。
【1】まず色のみに注目し、機械的にピックアップします。
【2】つぎに1、で選んだものの中から素材感に注目し、ピックアップします。
【3】つづいてそれぞれのバランスや仕上がり具合を想像し最終決定します。
【4】イメージに沿うものがない場合、見本帳を変更して1、からやりなおします。
参考になるもの
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すてきなお部屋にしたいけど、イメージがわかない場合があります。
イメージができたけど、いまひとつ足りない場合もあります。
そんなとき、身近な場所からヒントをもらいましょう。
私たちの周りには、さまざまな工業製品があります。
工業製品が商品化する場合には、必ずターゲット(対象年齢層)とコンセプト(設計思想)が考えられています。
そのターゲットとコンセプトが自分のお部屋のイメージに近い場合、参考になることがあります。
それは、自動車だったり、電車の女性専用車両だったりします。
おすし屋さんの大皿の絵柄だったり、遊園地のすべり台かもしれません。
『イメージ』という観点でいろいろなものをみてみると意外なものにヒントがかくれています。